■ ID | 333 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Analysis of Chlorophenols in Flue Gas of Waste Incinerators by HPLC/ECD Installed in Sequential Automated Monitoring Instrument as well as by HPLC/MS and GC/MS |
■ 著者 | I. Watanabe
国立保健医療科学院 M. kudo 国立保健医療科学院 Y. Kurata 埼玉県環境科学国際センター K. Yamazaki ジーエルサイエンス C. Terashima ジーエルサイエンス T. Ikeguchi 鰍dN2プラス |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 22nd International Symposium on Halogenated Environmental Organic Pollutants and POPs, Vol.59, pp.89-92. |
■ 抄録・要旨 | 都市ごみ焼却炉で発生するダイオキシン類を間接的にモニタリングするために前駆物質であるクロロフェノール類を連続的に測定する装置を開発した。煙道ガスの凝縮水を採取し、HPLC/ECDにより分析するシステムとしたが、分析上の対象成分を誤認する恐れがあるために他の分析手法による比較検討を行った。HPLC/MS及びGC/MSによる方法と分析比較したところ、2,4-DiCPの分析結果はいずれの方法とも相関が高かった。また、HPLC/ECDによる方法は他の方法と比較して対象成分の分析感度が高いことからその有用性が認められた。また、試料連続採取・測定装置を都市ごみ焼却施設に対して100日間運転したところ、2,4,6-TriCPと1,2,3,7,8-PCDDとの間に高い相関性が確認された。 |
■ キーワード | 焼却炉、排ガス、ダイオキシン類、クロロフェノール類 |
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